どうも、はやてです。
「彼氏や彼女が喫煙者、旦那や嫁がタバコを吸っている」
そんな時にどうするのが正しいのか悩みますよね。
究極的な悩みとしては、タバコをやめさせるべきか否かだと思います。
私も昔のパートナー(彼女)がなかなかのスモーカーで、毎日タバコをスパスパ吸っていたのをやめさせた経験があります。
また最近になって、喫煙者の女友達から「彼氏がタバコを吸わないようにしつこく言われている」と相談を受けたので、真剣に考えてみたいと思います。
Contents
喫煙者と非喫煙者は別の生き物と考える
まず
一番初めの前提として、「喫煙者と非喫煙者は別の生き物」だということ。
私もかつての彼女に、「本当に身体によくないからやめなよ」と本気で彼女の心配をして伝えたところ。
「そんなのわかっている」の一言で一蹴されました。
しかもなぜかイライラしている模様。
それを聞いて私もブチギレ、「こんなに心配しているのに気遣いを無下にしやがって!」と大声を張り上げてしまいました。
その後、当然激しい口論。
ガチ喧嘩をして2日ほど口を聞いてもらえなくなりました。
ここでわかったのは、喫煙者は喫煙のリスクを把握しながら吸っているということ。
最近だと、タバコのパッケージに肺がんや肺気腫のリスクについてリアルに書いてあります。
自販機にも、肺が黒くなっている写真や鮮明なイメージ図が貼ってありますよね。
一方で、喫煙者はそれをみてもストッパーがかからないわけだから、リスクを説いて説得するだけでは喧嘩になって終わりです。
喫煙者と非喫煙者は簡単に分かり合えるものではない様です。
事実としてあるのは、喫煙のリスクだけ
「喫煙者の気持ちは非喫煙者には絶対にわからない。」
じゃあ、喫煙のリスクを承知でタバコを吸っているパートナーに禁煙を勧めないほうがいいのか?
結論から言うと、こちらとしては喫煙=悪と言うスタンスは保つべきです。
なぜか?
一言で言えば、タバコを吸うことは身体への負担が大きすぎるから。
そして言うまでもなく、喫煙には以下のようなリスクが科学的に証明されているからです。
(出典:国立循環器病センター)
- 心筋梗塞
- 呼吸器疾患の肺気腫
- 慢性気管支炎気管支ぜんそく
- がん
- 低出生体重児
これらの疾患にかかる可能性が非喫煙者の数十倍にのぼります。
彼女や彼氏、妻や夫といった大事なパートナーが心筋梗塞で亡くなったり、重度な疾患を患ってしまう。
子作りをする前であれば、低出生体重児の確率が大幅に上がり子供にまで生命的なリスクが及びます。
彼女・彼氏、妻・夫が嫌がろうが何をしようが、タバコを吸うことで上のような死に至るようなリスクを生んでいる事実は変わりません。
喫煙者と非喫煙者は考え方が違いますが、タバコ=身体に毒というのは事実として存在するわけですね。
本当に愛しているなら、喫煙をやめさせるのが正解
その場限りの遊びの関係なら良いですが、今後そのパートナーと本気で付き合っていきたいと思うなら絶対にタバコをやめさせたほうがいいです。
少なくとも、私は今後のパートナーで喫煙者がいれば絶対にやめさせるつもり。
だって嫌ですからね、病気で苦しむ彼女をみたくないし、子供にも元気に生まれてほしい。
もちろん、病気になれば助けるし、子供も健康でなくとも付き合っていかなくてはいけない。
ただ、それが喫煙をしていたと言う理由なら無駄に苦しんでいるわけですから。
本当に愛していて、長い付き合いをパートナーに望むなら嫌われる覚悟で臨むべし。
それで嫌われるくらいなら元々付き合っていくことはできなかったはず。
タバコをやめさせるのではなくて、一緒にやめるというスタンスを取ろう

喫煙者は「タバコをやめろ」と言われると、「嫌だ」と生理的に反発してしまいます。
彼らはタバコそのものにそもそも依存しているし、こちら側のものの言い様に腹を立てるみたいですね。
だから、口で言うだけでは相手も変わろうとしてくれません。
リスクについていくら真剣に語っても意味はないし、ましてやこちらから怒るだけだと別れにつながります。
- パートナーがタバコを吸っていることにこちらから怒る
- タバコをやめてくれとひたすら説得する
- タバコのリスクを説き続ける
- なんでやめないのとしつこくいう
なので、パートナーが喫煙者の場合は、一緒に喫煙をやめるというポジションを取ったほうがうまくいきます。
相手の気持ちに寄り添い、喫煙者の彼女・彼氏、妻・旦那が「この人私のことを思って禁煙を手伝ってくれる」と思う様にサポートするのが一番効果的です。
- 禁煙関係の本を買って一緒に読む
- パートナーに禁断症状が出てきたら、ガムなどを買ってあげる
- 大丈夫?辛くない?と気持ちを察してあげる
私は前のパートナー(喫煙者)に対して、サポートするポジションを取ることを伝えることで禁煙を促しました。
今の時代『IQOS』という電子タバコも出ていますが、やはり害は大きいので妥協せず一緒に禁煙に向かっていく姿勢を見せるのがベストです。
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医者が教える最強の禁煙術
奥仲哲弥 アスコム 2018年01月19日
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