こんにちは、塾講師のはやてです。
学校の授業が「わかりにくい」「つまらない」と思うことってないですか?
小学校・中学校・高校・・・
どの学校であろうと、つまらない授業やわかりにくい授業は存在します。
というか、「わかりやすくて面白い授業」の方がレアですよね。
あまりにも授業がつまらない、最悪の授業をする先生に出会った場合の対処法を紹介します。
Contents
なぜ学校の授業をつまらない・わかりにくいと思うのか?
学校の先生は授業研修というものが少なく、授業を他人から見てもらう機会があまりありません。
新人の先生は週末に授業研修をしていますが、見られるのは教え方ではなく授業の科目の内容が中心。
「つまらない」「わかりにくい」授業は・・・
- テンポが悪く、眠気をさそってくる
- 興味を引く話をしてくれず、話している内容に関心がわかない
- 教科書を読んでいるだけで面白みがない
- 教える順序がバラバラなので、話を聞いていても意味がわからない
このように先生の授業に決定的な欠点がある場合が多いです。
また、優秀な生徒にとってはわかりきっていることをダラダラと聞くだけになってしまい、メリハリが全く感じられない授業を展開する先生も。
授業が「たいくつで飽きてしまう」「授業についていけない」場合は、多くの場合先生に問題があると思って大丈夫です。
※塾や予備校にも分かりにくい先生はいますが、評判が悪いと授業が担当できなくなります
学校の授業が「つまらない」「わかりにくい」サボってもいい?
学校の授業を受けるだけ無駄だと思った場合、絶対にチェックすべきことがあります。
何も考えずにサボったり、居眠りをしていると取り返しのつかないことになりますよ。
①中学生の場合
中学生の場合は、サボってしまうと何よりも内申点にひびきます。
今の時代、学校の定期テストの点数を取るだけで上がるような時代ではありません。
授業をサボっている姿を先生は見ているので、確実に内申点を大幅に下げられます。
内申点が下がると、行ける学校のレベルが下がってしまい、進路が大幅にせばまってしまいます。
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私立中学生の場合も、高校への内部進学に関わってくるので油断はしないようにしましょう。
中学校の授業がつまらない場合は最低限ノートを取り、聞いている姿勢だけはアピールしておくことが重要です。
②内部進学や指定校推薦を取る予定の高校生の場合
高校生の場合、学校の授業をサボっていても大学受験の勉強さえ頑張れば問題ありません。
ただ気をつけないといけないのが、内部進学や推薦の場合。
どちらも最も重視されるのが学校での成績(内申点)になるので、最低限ノートを取り、聞いている姿勢はアピールしておく必要があります。
大学受験は、一般入試>>>>内部進学・指定校推薦となっていて、明らかに一般入試の方が難しいのが現状です。
学校の授業が「わかりにくい」「つまらない」からといって、サボってしまったり居眠りをしていると一般入試をするしかなくなってしまいます。
授業をサボる場合のリスクは、あらかじめしっかりと理解しておくべきです。
③それ以外の場合
大学入試を一般受験することが確定している場合は、高校の授業は完全無視で大丈夫です。
むしろ、わかりにくい授業を聞くくらいだったら、いさぎよく内職をすることをおすすめします。
ただ学校の授業を受けないと未習事項が出てきてしまうので、塾や予備校で授業を受けなくてはなりません。
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「つまらない」「わかりにくい」授業時間の過ごし方
わりきって授業を受けない、参加しないことを決めたならサボっているだけでは全く意味がありません。(まだ聞いていた方がマシ)
ただのサボりになってしまうので、授業中にやるべきことをやりましょう。
①内職をする
内職とは、学校の授業を完全無視して自分のペースで違う勉強をすることです。
進学校の生徒だと割とやっている人も多いですよ。
やることとしては、
- 他の科目の宿題をやる
- 塾・予備校やスタディサプリの問題を解く
- 参考書を読みながら問題を解く
などが代表的です。
意味のない授業を聞くよりははるかに効果があるので、ぜひやってみましょう。
コツとしては問題を解くことが大事です。
ただ読んでいるとか覚えているだけの作業を繰り返すと、授業よりも眠くなってしまいますよ(笑)
②いさぎよく寝る
高校生で部活動と勉強を両立している場合は、いさぎよく寝て体力回復に使うのもおすすめです。
50分寝るだけでも脳はかなりリフレッシュできます。
その後の授業への集中力や、家に帰った後の勉強をする体力にもつながりますよ。
一番ダメなのは、授業は寝るだけ寝て自宅でその分を補わないこと。
スタディサプリや参考書などで、学校で扱った単元を勉強することは必ずしましょうね!
(まとめ)「つまらない」「わかりくい」授業はみんなの敵。対策を必ず練るべし!
つまらなくてわかりにくい授業を真面目に聞いていることが、「真面目な生徒」というわけではありません。
必要なことを取捨選択していくことが成績を伸ばすにはとても重要です。
だからこそ、意味がないと思った授業は最低限ノートだけをとって真剣に受けずに過ごす方が良い部分もあります。(内申点が必要な場合は聞くしかないですが・・・)
つまらない授業やわかりにくい授業を聞き続けていると、教科そのものを嫌いになってしまう場合があります。
そのため、塾や予備校の授業を受けるなりスタディサプリで学習するなりして対処しましょう。
