「どうしても勉強したくない」
「勉強する気が起きない」
そんな時って誰でもありますよね?
私も学生時代は進学校にいてずっと勉強してきましたし、今もそういう立場にいます。
大人になった今も変わらず、強烈に勉強したくない時ってあります。
ここでは、今どうしても勉強したくないあなたに今すぐ試すべき対処法を紹介します!
必ずこの中にあなたの悩みを解決するヒントがあるはずですよ。
Contents
どうしても勉強する気になれない時の対処法

①勉強する場所を変える
私が試すのはまずこれです。
勉強する場所を変えるだけで、8割くらいは勉強する気が湧いてきます。
勉強というと、
- 自宅
- 図書館や自習室
でやっている人が多いですが、集中できる一方で閉鎖的すぎるというデメリットがあります。
人は閉鎖された空間では心が鬱屈としてしまい、なかなか活力が湧いてこないもの。
特に今は「絶対に勉強したくない!」と気持ちが萎えている状態なので、勉強するための環境を変えて上げることがベストです。
私がオススメするのは、
- 喫茶店
- マクドナルドなどの(居座れる)ファーストフード店
この2つです。
予算がある場合は、程よく人がいて刺激をもらえる喫茶店。
お金を使いたくない場合は、ファーストフード店で長時間粘りましょう。
周りにも勉強している人がいるし、会話が聞こえたりして程よく気分転換ができますよ。
どうしても勉強したくない場合は、まずは場所を移動してみることをオススメします。
②一緒に勉強できる人を探す
先ほどと同じ理由で、刺激をくれる人を探すことがコツ。
一緒に勉強できる友達や同僚を探しましょう。
たまに会話をするだけでも、全然気分が違ってくることがわかるはず。
会話をしすぎてダラダラと時間だけがすぎていくことがデメリットなので、そうならないように注意!
③コーヒーを飲む
コーヒーに入っているカフェインには、覚醒・興奮作用があります。

同時に、コーヒー豆の香りにはリラックス効果があることが研究で証明されています。
このおかげで、ホッと一息ついて気分が変わりつつも、どんどんと目が覚めて活力が湧いてきます。
絶対に勉強なんてしたくなかった、先ほどの自分なんて忘れてしまうレベルで興奮してきますよ。
喫茶店に行って、コーヒーを頼むことをまずは試してみることを全力ですすめて起きます!
④何かをしながら勉強をする
勉強だけに集中できない時は、他のことをするついでに勉強をするべし!
具体的には、
- 友達とLINEをしながら勉強
- 音楽を聴きながら勉強
- 好きな動画を見ながら勉強
などの「〜ながら勉強」がオススメです。
友達と楽しくLINEしているうちに気分が変わって、LINEが終われば勉強に打ち込めるマインドになっていることも!?
⑤寝転びながら勉強をする
勉強=机に座ってちゃんとやる
という固定観念は誰しも持っています。
この凝り固まった考えを自ら崩してやることで、勉強をすることのハードルを大きく下げることができます。
コツとしては、ベッドに寝転がって暗記系の科目をやったり、インプットしないといけない(資格などの)試験の内容をひたすら覚えましょう。
別に椅子に座って正式に勉強していなくても、定着するものですよ。
⑥紙以外の媒体で勉強する
勉強というと、静止した参考書や問題集の「紙」と向き合ってひたすら格闘するイメージが強いですよね。
これを根本からくつがえしてやることで、気楽に勉強ができます。
例えば語学であれば、リスニングをひたすらやったりすることもできます。
また、最近では(小中高生限定ですが)映像授業なんかもみんながやっている勉強法の大きな柱です。

スマホやiPad、パソコンを使って勉強すると気がはれることも多いですよ。
⑦勉強しない!
上で挙げた、どの方法を試してみてもうまくいかないなら今は勉強をやめておきましょう。
人間はやりたくないことをやっても、何にも物事が覚えられない脳の構造になっています。
どうしても今は無理だと思ったら、今は他の好きなことをして後ほど試してみるべし!
一番ダメなのは、無理やり勉強しようとすること。
長い目で見たときに、こういう嫌な経験が積み重なるとトラウマになってどんどん勉強が嫌いになっていきます。
どうしても「今は勉強する気分じゃない!」という時は潔くやめておきましょう!
難しく考えないことが何よりも重要!

「勉強したくて仕方ない!」なんて人はこの世界にはまずいません。
勉強は、強制力が大きく働いてしまうものです。
勉強という言葉は実際かなりのパワーワードで、
- 絶対しないといけない!
- やらないとやばい!
- 勉強しないと不利益を被る!
と悪い方、悪い方に気持ちが働いて自らを追い詰めてしまいます。
私は塾や予備校の講師をしているのですが、生徒の中には勉強の強制力で潰れてしまって、精神科に通う生徒も一定数います。
こうなってしまうと立ち直るまでに時間がかかるし、大きなトラウマを生んでしまうんですよ。
そこで私がこの記事で一番伝えたいのは、勉強を今この瞬間やらなくても人生には何の影響もないということ。
「やらなかったらどうなるだろう」と悩む必要は全くありません。
多少勉強しなかったくらいで何も変わらないのが現実ですよ。