勉強法

【中学受験】子供が「受験うつ」にならないように気をつけたい3つのこと

こんにちは、はやてです。

中学受験・高校受験・大学受験の中で、最も精神的に参ってしまい「受験うつ」になる可能性が高いのは、中学受験です。

受験するのが小学生なので、大きい負荷(ストレス)には耐えられず、自分の感情がコントロールできなくなってしまいます。

私自身、毎年中学受験の塾で働く中で、

  • 精神的におかしくなって受験を断念した生徒
  • 部屋から出ることができなくなった生徒
  • 不登校で学校すら行けなくなった生徒

を見てきました。

受験でうつ状態になるのは、子供がストレスをためすぎた時です。

中学受験は親の受験だ」とよく言われますが、親が見るべきなのは、子供の成績ではなくむしろメンタルです。

この記事では、「受験うつ」状態にならないために気をつけたい3つのことを紹介していきますね。

受験うつになるとどうなる?

今まで1000人を超える受験生を見てきましたが、中学受験でストレスが溜まり受験うつになる生徒も中にはかなりいました。

もちろん、受験なので誰しもある程度のストレスは持っていますが、「受験うつ」になると身体的な(外見的)変化が現れます。

私が見てきた中には、

  • 円形脱毛症の生徒
  • 涙を浮かべながら塾に来る生徒
  • 感情の起伏が激しくなって、突然大声を張り上げる生徒

が多かったですね。

こうなってしまうと成績が伸びないどころか、受験すらも断念せざるを得なくなります。

最悪のケースだと、その後一切勉強をしなくなる可能性があります。

中学受験は子供のメンタルが著しく乱れるイベントです。

親がどう接するか、親がどういう環境に子供を置いてあげるかで子供のストレスは軽減できますよ。

子供を「受験うつ」にしないための3つのポイント

①塾選びは慎重に!

大事なのは、子供にあった塾に通わせることです。

中学受験と聞くと、SAPIXや四谷大塚、早稲田アカデミーなどいろんな名前が挙がりますが、それぞれに特徴があります。

もちろん実績だけを取れば、日本一なのは間違いなくSAPIXです。

SAPIXに通わせれば成績が伸びて合格する」と信じたい気持ちもわかりますが、塾は子供にあっているかどうかが一番重要です。

SAPIXのように、競争心を煽ってひたすら大量の宿題を解かせるタイプの塾もあれば、毎回宿題チェックをして、面倒見の良い授業をする塾もあります。(どちらも勤務経験があります)

自由気ままな性格をしている子供を、ガチガチの受験塾に入れてしまうとすぐにメンタルをやられてしまいます。

子供にあった塾を選ぶことが、ストレスを溜めさせないために重要ですよ。

実績が特に目立っていない塾でも、子供にあってさえすれば抜群に伸びるのが中学受験です。

実績だけを見るのではなく、授業を体験して塾の雰囲気をしっかり掴みましょう。

すでに通っているけど、子供に塾があっていない場合は転塾も検討すべきですね。

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②家では勉強の話をあまりしない

ストレスでうつ状態になってしまう子供の親は、家で勉強の話ばかりしている印象です。

親御さんも心配になる気持ちはわかります。

ただ、塾で長時間勉強している子供が家に帰っても勉強の話ばかりされるのはかなりストレスです。

  • 「ちゃんと宿題やったの?」
  • 「勉強時間足りていないんじゃない?」
  • 「早く勉強してきなさい」

これは最悪な例ですが、模試の話・成績の話・宿題の話ばかりするのはタブーです。

どうしても説得したい場合は、毎回ガミガミいうのではなく、1回に時間をとってピンポイントで指摘する方が効果的です。

塾で子供は何時間も頑張っています。

家でも相当量の宿題をやっています。

さらに勉強の話をされるとストレスで潰れてしまいますよ。

子供のことが心配なあまり、知らず知らずのうちに勉強の話題になっている可能性もあるので、意識できると良いですね。

③褒める・認める・笑顔で接する

ネガティブな感情を伝えても、成績は絶対に伸びません。

塾で成績が伸びるのは、きまって褒められてやる気になった生徒です。

塾の授業で社会が苦手な生徒を指名して、答えられたらとことん褒める。

子供は嬉しくなって、もっと理解して覚えようとします。

本当に単純ですが、褒める・認める・笑顔で接するだけで自然と成績は上がっていくものです。

模試の結果が悪かったり、塾の授業を子供が理解してなかったりするとイライラしてマイナス発言をしてしまいがちですが、そういう時こそ認めてあげましょう。

塾で褒められるよりも、子供たちが一番認めて欲しいのはやはり親御さんですよね。

結論:中学受験にストレスはつきもの!成績管理よりメンタル管理の方がはるかに大事です

中学受験は親の受験」と聞くと、「なんとしてでも私が頑張って子供を志望校に!」となる親御さんは本当に多いです。

それも大事なのですが、張り切り過ぎるがゆえに子供のストレスを溜め込ませてしまうケースも非常に多いです。

成績以上に子供のメンタルをしっかりと調整してあげることで、成績も無理なく上がっていくようになりますよ。

塾と子供、親と子供の関係が良好で初めて中学受験が成り立ちます。

  1. 実績やブランドではなく子供にあった塾を選ぶ
  2. 家庭での勉強の話はほどほどに
  3. 褒める・認める・笑顔で話す

以上の3点を意識して、中学受験を無理なく突破しましょう!